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グラマティクス英語塾
Grammaticus English Academy
— 実力直視から最難関へ —
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英文法の感覚の中には、自分で英語にすることによってしか身に付きにくいものが数多くあるからです。その理由は、英語では「意味が合っているか」だけでなく、「どの文法形式を選ぶべきか」を自分で判断する必要があるからです。
例えば、次の2つの問題を中1に解かせる場合、和訳か英訳かによって、その難易度は全く異なります。
(1) He reads a book every morning.
彼は毎朝本を読んでいます。
(2) He is reading a book.
彼は今本を読んでいます。
これを日本語にするのに苦労する生徒はほとんどいませんが、英語にするとなると、かなり出来が分かれます。その理由は、「読んでいます」という日本語表現だけからは、現在形を使うのか現在進行形を使うのか判断できず、文法的にそれらが何を表すことができるのかを判断する必要があるからです。
このような側面を中学生のうちにおざなりにしてしまうと、英語を正確に生み出す力が育たないだけでなく、読解においても文法的な感覚が甘くなってしまいます。
小テストでは、その日の授業で扱った文法を中心とした問題を扱います。7題ほどの英作文で、時間は30分程度です。また、講師が机間巡回を行い、全体に向けて適宜ヒントを出していきますし、授業プリントや電子辞書を参照することを許可する場合もあります。テスト後には、最高点・最高点を取った人数・中央値は公表します。(各自の順位を公表することはありません。)毎回の小テストは楽ではないかもしれません。しかし、生徒自身がその日の授業の理解度を把握できることはもちろん、適度な緊張感を持って授業に向き合っていただくため、そして、その日の内容は、できる限りその場で理解し、使えるようにするべきだという意識を育てるためにも意味があることだと考えています。その時にできなくても、後から復習して身につくこともあります。ただ、「今はまだ完璧じゃなくても良い」「どうせ後で繰り返すから」と考えてしまうと、本来理解できるはずだった内容までおざなりになりやすいのです。
授業内では、リーディング・ライティングといった文字ベースの技能を中心に指導いたします。リスニング・スピーキングといった音声技能についても、まずは前提となる知識として、使われている文法や語彙を正確に理解し、それを自分で使える状態にしておくことが重要だと考えているためです。意味や文構造が十分に理解できていない英文を、ただ繰り返し聞いたり発音したりするだけでは、効率のよい学習にはなりにくいと考えています。また、音を聞き取ることや、正しい音で発音することには、運動技能の習得に近い側面もあり、繰り返し練習することが必要です。その習熟度には個人差も大きいため、初学者の段階では、それぞれのレベルに合わせて個人で反復する方が効率的です。そのため当塾では、授業で英文の意味・文法・構造を十分に理解したうえで、家庭で音声による復習に取り組んでいただく形を取っています。音声教材は毎週提供しており、ご家庭での取り組み方についてもご案内しています。
当塾では、定期テストで点数を取ることだけに特化した対策授業は行っていません。大学受験まで見据えたときに必要になる、文法を正確に理解し、自分で判断して使える英語力を育てることを、通常授業の軸としているためです。例えば中学校の定期テストでは、次のような能動態・受動態の書き換え問題が出題されることがあります。(1) John read the book last night.⇢ The book was read by John last night.ジョンは昨晩その本を読んだ。⇢ その本は昨晩ジョンによって読まれた。こうした練習は、受動態の形を確認するには有効かもしれませんが、実際の英語では、「能動態の文を受動態へ書き換える」という形で受動態を使うわけではありません。たとえば先ほどの受動態の文が自然に使われるのは、本が話題の中心である場合や、「誰によって」を強調したい場合など、(2)のような文脈です。(2) In our reading group, we are working through one book, with a different member taking charge each night. The book was read by John last night, while Mary is scheduled to read it tomorrow night.私たちの読書会では、一冊の本を読み進めており、毎晩別のメンバーが読む担当になります。昨夜はその本を読んだのはジョンで、明日の夜はメアリーが読む予定です。もちろん、このような文脈を想定しながら練習できているのであれば良いですが、機械的な書き換え練習の中でそこまで意識することは難しいです。それであれば、たとえば(3)のように、それ自体で自然に使える英文を、日本語から自分で作る練習をする方が効果的です。(3) The book is read in many countries and continues to attract new readers every year.その本は多くの国で読まれており、毎年新たな読者を引きつけ続けている。もちろん、当塾は学校の定期テストを軽視しているわけではありません。ただ、定期テストのためだけの機械的な問題に多くの時間を割くのは勿体ないです。学校の試験勉強でも、基本的には塾と同じように、英文を自分で書ける練習を中心に取り組んでいただければ、より効果的に学習することができます。詳しい学習方法については、入塾後に資料でも共有しております。推薦入試等で学校の成績が重要な場合には、定期テストに特化したような学習を求めたくなるかもしれません。しかし、学年が上がるにつれて、より実践的な問題にも対応する必要が出てきます。そう考えると、英語の実力を上げる勉強は、推薦入試を目指す方にとっても重要であると考えています。
一律に「毎週何時間程度かかります」と申し上げることは難しいです。宿題プリント自体は、英作文7題程度であることがほとんどで、提出すべき量で言えば決して多くはないはずです。それは、学習の質を高めるには、提出課題に追われずに勉強できる時間が必要であるという考えに基づいています。特に中学生には、勉強では「決められた宿題を終わらせること」そのものを目標にするのではなく、「学習した内容について、自力で正解できる状態になるまで復習すること」が大切であると伝えています。当塾で言えば、授業プリント・小テスト・宿題プリントの英文が対象ですが、しっかりと復習をしなければ、確認テストで高得点を取ることはできません。その週の学習内容やご本人の理解度によっては、ある程度まとまった時間をかけて取り組む必要がある週もあると思います。必要な学習時間は、扱っている単元と、その時点でのご本人の実力によっても異なりますので、同じ生徒でも週によって変わりますし、生徒間でも大きな差が出ることもあります。「提出する宿題さえ終わらせれば、あとは何もしなくてよい」ではなく、「自分が間違えたところを出来るようになるまで繰り返し、確認テストで高得点を取る」という姿勢を大切にしていただきたいと考えています。
「子どもの自主性に任せるのは不安だ」とご心配になるお気持ちは分かります。しかし、中学生になると自我も発達してきますので、周囲の大人が先回りしてもっと勉強するよう言い続けたり、課題の量を増やしたとしても、必ずしも本人の行動の変化につながるとは限りません。また、生成AIを使えば、簡単に提出物を完成させることができてしまいますので、宿題さえ出せば勉強せざるを得ないという時代ではありません。むしろ多すぎる課題は、主体的な学習をする機会をいたずらに奪うだけということになりかねません。加えて、大学受験では、周囲から細かく管理されていない状態でも、自分で必要な学習に取り組む力が必要不可欠です。「周りから言われないと...」「課題を出されないと...」という状態では、高い成果は出せません。限られた時間を捻出して自分から勉強する、自立した学習者に、少しでも早くなる必要があります。そこで当塾では、やみくもに提出物を増やすのではなく、自分の実力や復習量の不足に気付く機会を多く与えることで、生徒自身の意識を変えるよう働きかけています。具体的には、毎週の小テストと、4か月に1回の確認テストです。こうした客観的に実力を確認できる場を通して、現在の実力を本人自身に認識してもらうことが、行動を変えるきっかけとして有効だと考えています。自分では「できている」と思っていても実際には十分に定着していない場合、周りが言葉で説明するよりも、テストで実際に英作文に取り組んだ際の自身の手応えや、客観的な点数・完全な◯の数などの方が、「復習がもっと必要だ」という納得感につながりやすいです。実際に、そうして自分の課題が明確になったことをきっかけに、多くの生徒がその結果を受け止め、勉強量を徐々に増やしていくという流れができています。ただし、学習習慣が大きく崩れてしまっている場合は、こちらから追加課題を課して提出を求めるなど、塾でも必要に応じたサポートを行いますので、ご安心ください。
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